​御言葉の恵み（2025年8月31日）

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主イエスキリストの御名を心からほめたたえます。

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「私に何をしてほしいのですか？」（ルカ１８：４１）。エリコという町の手前で、盲目で物乞いをしていた男にイエス様が尋ねた言葉です。皆さんはもし神様が願いを１つだけ叶えようと言ったら、迷わずにすぐに１つ答えることが出来ますか？私はよくこの問いをいろいろな方に問うのですが、即答した人はほとんどいません。たいていの方はお金です「１億円！」、「いや、やっぱり１０億！」、「ごめん、やっぱり１００億にしておく！」、ってな感じです。でも盲目の男は即答で、「目が見えるようになることです！」と答えています。「当たり前でしょ、見えないのだから見えるようになりたいに決まってますよ！そんな分かりきっていることを何故聞く必要があるの？」、と思います？彼が本当に欲しかったのは視力ではないのです。色々なものが見たいのではないのです。ただ

１つ、イエス様だけを見たかったのです。「ダビデの子よ！」と彼は見えない中で叫び続けました。人から激しく叱られても辞めず、かえってますます激しく叫び続けたのです。そして目が見えるようになるとイエス様に従っていったのです。そしてその彼の姿を見た群衆は神を賛美したと聖書は記しています。「あなたの信仰があなたを救った」とイエス様は彼に告げています。皆さん、大切なのは視力ではありません。彼は盲目でしたが、「ダビデの子よ！（救い主の意味）」と叫び、イエス様を神の御子としてあがめていました。彼は私たち以上に真理が見えていたのです。私たちも今日、彼のように叫びたいのです。「うるさい！」と誰かに止められても。叱られても。「ダビデの子よ！」と叫びながらこの方を礼拝したいのです！この方こそ救い主であるがゆえに。

アーメンですか！さぁ、今日もイエス様を礼拝しよう！

 

副牧師  小川祐司